光無線通信システム

≪重要なお知らせ≫
本製品等はメーカーが生産終了しましたので、2022年末にて取扱いを終了させていただきました。
長らくのご愛顧ありがとうございました。
なお、後継の道路横断等の無線機器について別製品のご用意がありますので当社までお問い合わせください。

光無線通信システム

光無線
光無線プロダクト
このシステムは、LAN配線が難しい箇所に、LED光を使って無線通信をおこなうものです。LAN配線の代わりに空中にLED光を飛ばせて、あたかもLAN配線があるように接続できるものです。空中距離500m以内で、最大500Mbpsの通信が行えます。

現在、150mまでの距離を100Mbpsで接続するタイプと100m~500mの距離を最大500Mbpsで接続できる2タイプをご用意しています。

以下の特徴があります。
・有線通信が困難な場所でも通信を確保できます。
・設置が容易で、再設置可能なため工数・コスト削減に寄与します。
・電波との混信や、電磁波ノイズの影響がないため高い通信安定性を
実現します。
・電波のように拡散せず1対1での秘匿通信が可能です。
・電波法の規制外で、通信費用が不要のほか、レーダー電波で中断することも
ありません。

光無線通信システムと他通信方法の比較

比較
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光無線通信システム導入事例

・商店街の放送設備リニューアル工事を受注・完工しました。
当社は、令和3年3月に四条繁栄会商店街振興組合様(京都・四条通南北 烏丸通~先斗町通 約260店舗)向けの、放送設備のリニューアル工事を完了させて頂きました。
商店街を4エリアにわけ、それぞれ独自の放送が可能な設備となり、合計149台のスピーカーにて放送しています。
放送エリアの内、1エリア(河原町以東エリア)が四条河原町道路横断を経由しております。

・美観に配慮して、日本で初めてのソリューションを提供しました。
道路横断2か所は京都で最もにぎやかな繁華街である四条河原町となり、祇園祭では山鉾巡行のクライマックス「辻廻し」をおこなう舞台になります。この歴史的で重要な交差点の美観を最大限守るため、日本で初めて放送設備用に合計4台の光無線装置を設置して、目に見えない赤外線にて道路横断を接続しています。

光無線通信システム 全体
・写真の説明
四条通を横断している機器の設置状況です。黄色い丸で光無線装置を示しています。赤い破線は、通信をするための赤外線のルートとなります。(赤外線ですので、実際には目では見えませんが、家庭用のテレビのリモコンと同じような安全な赤外線を使っています。)
光無線装置を、防水防塵の防犯カメラのケースを流用し、雨や風から守っています。また、赤外線は長距離対応としているため、しっかりとした取付台に固定して、専門家による光の軸の調整を行っています。

IMG_1289 4号機 反転 IMG_1270 3号機 反転

黄色い丸の中にある光無線通信装置を拡大しました。

・今後の展開
今回は商店街様に、放送設備の一部として納めさせて頂きましたが、光無線装置を使った道路横断カ所は、標準のLAN仕様としておりますので、防犯カメラやWi-Fi設備などで配線が不可能な所でもスムーズにご利用頂くことができます。

・寿電設では
寿電設では、今回の光無線装置の日本初の利用技術をはじめ、通信ネットワークの専門家として、新しい技術の取り組みなど、お客様へソリューションの提供を行っています。


当社へお問い合わせ・資料請求ができるフォームが別窓で開きます。

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